『明朝幻想夜話 ~『聊斎志異』選集~』とは・・・
『聊斎志異』とは日本の文豪たちにも影響を与えたという中国の有名な怪奇短編小説集のことで、清代の文人・蒲 松齢(ほ しょうれい)が、当時一般に語られていた神仙・幽霊・妖怪・狐狸などにまつわる怪異譚をまとめたあげたものです。
その長短さまざまの491編の中から、36ページ前後に収められる5編の作品を選び出し、日本人向けにアレンジし漫画化させていただいたのが、この『明朝幻想夜話~『聊斎志異』選集~』です。
シリーズものとして纏めるため、全話を通して郭玄礼(かく げんれい)というオリジナルキャラを登場させていますが、基本のストーリーは原作どおりにしております。
ページの都合上、アクションシーンは呆気なく終わってしまいますが、そこのところはご容赦を・・・

