16日に発売した「プリンセスGOLD」1月号は、もうお読みいただけたでしょうか?
まだの方は、この週末にでもゆっくりご覧になってくださいませ

今回、久々にカラー扉を描かせていただいたので、それについてちょっと書いてみようかと・・・
(※以下ちょっとだけネタバレあり)

今回は1月号ということもあり、新春らしく行こうと思いまして、イラストに水仙の花をあしらってみました。(梅は一昨年に描いちゃいましたので・・・)
中国では水仙は新春を告げる花として昔から親しまれており、お正月飾りとしても人気のある花です。
寒さに強く清純楚々とした風情、瑞々しい葉、芳香を兼ね備えており、しかも比較的安価(←ここ重要w)ということで、庶民にも手が出しやすかったため人気になったようですが

中国での花言葉は【仙女、仙人のごとき・夫婦の愛情】など好意的なもので、西洋の花言葉の【自己愛・うぬぼれ・エゴイズム】とは随分イメージが違いますね。
個人的には、中国の花言葉のほうが水仙の花のイメージに合っているかな~とは思いますが・・・(でも『北宋風雲伝』1巻の裏表紙では、西洋の花言葉のイメージで白玉堂にあしらってしまいましたけどw)

ちなみに、君玉が手に持っているのは水仙の盆栽です。
日本では水仙の盆栽というのは、あまり馴染みが無いと思いますが、盆栽発祥の国・中国では一般的らしく水仙 盆景で検索していただくと様々な形に作られた水仙の盆栽が出てきて面白いのですよ~
中でも水仙の蟹作り(水仙を蟹のような形に仕立てている)というのは、この時期ならではの“冬の風物詩”という感じだそうです。
(ちょうど上海蟹の季節ですし、形も何となく似ているような・・・!? )

そんなわけで、中国のお正月のイメージで選んだ水仙の花ですが・・・じつは有毒植物なんですよね~
日本でも昔ニュースになった事がありましたが、葉をニラと間違えて中毒を起こしたとか、鱗茎を浅葱と間違えて死亡したなど、見た目の清楚な美しさとは裏腹に一歩間違うと命取りになる恐ろしい植物だったりもするのです
なので、今回の話の暗示的な意味(暗殺用の毒薬完成)も含めて選んでみたのでした。